TOSシステムでストレージプールとボリュームを作成すると、システムはストレージプールの作成に使用するディスクを自動的にパーティショニングしてフォーマットします。各ディスクは、ブートパーティション、スワップパーティション、システムパーティション、データパーティションの4つの物理パーティションに分割されます。
ブートパーティションは、TNASディスク上の最初のパーティションであり、システムのブートローダーが格納されます。BIOSまたはuBootがディスクからブートするように設定されている場合、このパーティションのブートローダーにより、システムのブートが実行されます。TOSシステムでは、ブートパーティションのファイルシステムはデフォルトでext4に設定され、パーティションサイズは300MBです。
スワップパーティションは、Linuxオペレーティングシステムにおける特別なハードディスク領域であり、仮想メモリとも呼ばれます。システムのメモリが不足すると、使用頻度の低いメモリデータの一部がスワップパーティションに格納され、メモリ領域を解放することでシステムの安定した動作を実現します。TOSシステムでは、スワップパーティションのファイルシステムはデフォルトでext4に設定され、サイズはデフォルトで2GBに設定されています。
システムパーティションは、カーネル、構成ファイル、ユーザーディレクトリ、プログラム、データベースなどのコンポーネントを含むオペレーティングシステムを格納するために使用されます。TOSシステムでは、システムパーティションのデフォルトのファイルシステムはext4です。TOS 5より前のバージョンでは、システムパーティションのデフォルトサイズは2GBでしたが、TOS 5以降、システムパーティションのサイズは8GBに調整されました。
データパーティションは、ユーザーデータを保存するために使用されます。ブートパーティション、スワップパーティション、システムパーティション以外のディスク領域は、すべてデータパーティションに割り当てられ、そのサイズはディスクの合計容量によって変わります。