Centralized Backup

Centralized Backupとは?

TOS 5はCentralized Backupの初めての公式バージョンです。その開発とテストには長い時間がかかりました。TOS 5では、Centralized Backupのデザインを 見直し、ユーザーインタフェースを最適化するとともに、複数の機能を加え、ユーザー体験を改善しました。
Centralized Backupは、ビジネスユーザー向けに開発されたディザスタリカバリ機能です。 これにより企業のITマネージャーはTNASを集中バックアップサーバーとして使用でき、各ホストを別々に設定する必要はありません。TNASをイニシエータとして従業員のコンピューター、ワークステーション、サーバー、仮想マシン、システムパーティションなどのストレージスペースの集中バックアップを起動できます。

ビジネスユーザー向けに開発

ビジネスユーザーにとってデータセキュリティは極めて重要であり、IT管理者にとっては、多くのサーバーを速やかにバックアップし、複数の従業員の個人用PCデータを管理することが大きな課題です。 Centralized Backupはビジネスユーザーのニーズを応じて自動的な集中バックアップソリューションを提供します。

多目的マシン

TNASデバイスでCentralized Backupを実行すれば、1台のTNASデバイスで従業員のPC、サーバー、ファイルサーバー、仮想マシン、ワークステーションのバックアップニーズを満たすことができ、企業のITコストが大幅に削減されます。

従業員PCのバックアップ

一般的なバックアップツールと異なり、Centralized Backupは従業員による操作を必要としません。IT管理者は、Centralized BackupのPCバックアップモジュールを通じてサーバーからバックアップリクエストを送信し、従業員の何百ものPC、ディスクパーティション、システムパーティションのフォルダーを自動的にバックアップします。Centralized Backupは従業員のPCに分散したデジタル資産の保護に大きく役立ちます。そしてIT管理者の負担も軽減されます。

· Supported Versions : Windows 11、10

サーバーのバックアップ

Tサーバーは企業のデジタル情報の中枢神経系です。サーバーは、業務をサポートする各種のアプリケーション環境(OA、CRM、ERPなど)を実行するだけでなく、重要なビジネスデータも保存します。Centralized Backupのサーバーバックアップ機能により、IT管理者はシステムおよび複数のサーバーのデータをTNASに同時にバックアップできます。事故の際は故障したホストを速やかに復元し、機器の故障がビジネスに与える影響を軽減します。

· Supported Versions : Windows Server 2022、2019、2016

ファイルサーバーのバックアップ

ファイルサーバーは企業のデジタル資産の中央保管庫です。予期しない停電、機器の故障、システム障害、その他の危機は、貴重なデジタル資産の損失につながる恐れがあります。IT管理者は、Centralized Backupのファイルサーバー機能を使用し、複数のファイルサーバーのファイルディレクトリをTNASにバックアップし、災害時のデータ損失リスクを下げることができます。 
 

· Supports servers running the SMB and Rsync 3.0 or above versions (Linux) protocols.

仮想マシンストレージのバックアップ

Centralized Backupは、VMware VshpereとWindows Hyper-V仮想マシンのストレージバックアップに対応します。Centralized Backupの仮想マシンバックアップ機能では、複数の仮想マシンクライアントのバックアップをTNASから開始できます。

· Supported Versions :
· VMware ESXi 8.0、7.0、6.7、6.5
· VMware vCenter 8.0、7.0、6.7、6.5
· Windows Server Hyper-V 2019、2016

マルチバージョンリストア

Centralized Backupにはバックアップ対象のマルチバージョン管理機能があります。災害の発生時、IT管理者はリポジトリの時間を戻し、適切なバックアップバージョンを探してから指定したホストに復元できます。 

完全なコントロール

Centralized Backupは、バックアップと復元の詳細な設定履歴をユーザーに提供するだけでなく、何百万ものログにより、バックアップの進捗や処理中のさまざまな例外のモニターも可能にします。また通知機能を有効にすれば、管理者はバックアップの進捗と復元を速やかに確認できます。